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梅ちゃん先生 アンチ恋愛同盟は解消ね?2012.05.16 Wednesday
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江美(白鳥久美子)も洋装で通学してきたことをきっかけに、弥生(徳永えり)は裏切られたという思いから、教室を飛び出す。
後を追う梅子(堀北真希)。
そして、梅子は弥生の本当の気持ちを知る。
一方、姉・松子(ミムラ)にも異変が起こる。
職場の上司・真田(平岳大)が話をしたいと言うのだ。
複雑な気持ちで向き合う松子と真田。
そんな中、真田が口にした言葉は…。
弥生「乳と母と祖父と祖母が、
小さいころからお前は器量が良くないし
性格もかわいくないから
勉強するしかない、
勉強してうちの医院継いで
医者になるのが
お前の唯一の生き方なんだって」梅子「何で、そんな事を」
弥生「いいのよ、うちの医院を継ぐからいいの」
梅子「何だか私と逆ね」
弥生「え?」
梅子「私は姉や兄と違って
頭も良くないし
要領も悪くて
何の取り柄もないから
適当なところに
お嫁に行くしかないと言われてた」弥生「そう」
梅子「あ…」
弥生「うん?」
梅子「弥生さん、家族の人は
多分わざと嘘をついてるのよ」弥生「え?」
梅子「だって、弥生さんが継がなかったら
お父様の医院は一代で
終わってしまうんでしょ?
だから、弥生さんに勉強させて
医者にさせようと必死だったのよ、
必死なあまり
そんな言い方をしたんじゃないの?
大体、器量が悪いとかそんな事
気にする必要ないでしょ?
そんな事に関係なく
弥生さんのいいところを
分かってくれる人は
必ずいるんだから」弥生「私のいいところなんて、まあ
せいぜい勉強ができるぐらい、
性格もひねくれてるし」梅子「そんな事ない、
弥生さん、優しいじゃない、
医専の入学試験のとき、
私が消しゴムがなくて
困ってるとき
こっそり貸してくれたでしょ、
弥生さんがいなかったら、私
医専に入れてなかったかも、
ありがとう」弥生「損した?」
梅子「え?」
弥生「損した、損した、損した」
と泣く。梅子「何が?」
弥生「男の人と知り合っても
わざと避けてきたのよ、
どうせ自分なんかと思って」梅子「これからがあるじゃない」
弥生「私、
多分、
伊東さんのことが好きなのよ、
憧れてるの」梅子「ジャン・ギャバンみたいな人が
好みじゃなかったの?」弥生「嘘でした」
梅子「アンチ恋愛同盟は解消ね?」
弥生「うん」
真田「君には世話になったからな」松子「怖い看護婦ですから」
真田「ハハハ、
実は新潟の営業所に行かないかと言う
話があるんだ、
所長としてだ」松子「じゃあ、ご栄転ですね?」
真田「ハハハ、島流しかもしれないしな」
松子「所長ならご栄転ですよ」
真田「空気もきれいだし
食い物もうまいだろうし、
心機一転
頑張ってみようと思ってる」松子「おめでとうございます、
頑張ってください」真田「ああ、
東京に帰ってくるのは
何年後かな、
君はまだいるかな、
結婚して
会社をやめてるかもしれないしな」梅子「早々、ロミオとジュリエットの中でね
ロミオが一晩中
窓の下にへばりついてるのは
変だなんて言うけど」松子「誰がそんな事言ったの?」
梅子「松岡さん」
松子「主語を言って」
梅子「うん、
それでね、
でも私にはそんなことより、
命を懸けて愛し合うということの方が、
まだ良く分からないのよ、
松子姉さんは
呼んだとき、どう思った?」松子「そうね、
何も知らない女学生だったから
単純に憧れたかな」梅子「今はどう思う?」
松子「さあ、
今は読み返したくない」梅子「どうして?」
芳子「松子、お帰り」
松子「ただいま」
芳子「ご飯にしましょ、
梅子、おばあ様が
康子さんとこにいるから
呼んできてちょうだい」松子「じゃあ、私行ってくるわ」
梅子「うん」
<梅子は松子に
何かあったのかもしれないと
感じていました、
でも何も聞けない梅子でした>
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梅ちゃん先生 いいです、理由が分かれば2012.05.15 Tuesday
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ある日、医専にダンスパーティーで知り合った中央医大の伊東(庄野崎謙)たちが「今度は、演劇を一緒に。それも『ロミオとジュリエット』を」と梅子(堀北真希)たちを誘う。
伊東に、ほのかな思いを寄せていた雪子(黒川智花)は乗り気。
すでにジュリエット役を演じるつもりでいた。
行きがかり上、参加することになった梅子のもとに、松岡(高橋光臣)が折り入って相談があると訪ねてくる。
その相談とは…。
梅子「どうしたの?」弥生「話があるの?」
梅子「うん」
弥生「梅子、私たちは医学生よね?」
梅子「うん」
弥生「今は何より
勉強が一番大切よね」梅子「うん…だから?」
弥生「私たち、恋愛なんかしないって
決めない?」梅子「え?」
弥生「アンチ恋愛同盟をつくりましょう」
梅子「はい?」
弥生「それとも
もう好きな人でもいるの?」梅子「ううん」
弥生「私最近の雪子さんが
我慢ならないの、
口を開けば
伊東さんのことしか言わないし、
勉強そっちのけで
おしゃれのことばっかり気にして」江美「一応、勉強だってしてるよ」
弥生「不十分だわ、私たちは学生なのよ、
将来に備えて
もっと、中身を磨くべきでしょ」梅子「うん」
弥生「だったら、同盟を組みましょうよ、
当面は勉強第一、
それ以外のことに目を向けないって」梅子「でも典子さんは?」
弥生「あの人は別よ、
年上だし子供もいるんだし、
現に前川さんと言う人が
いるんだから
私たちと同列にはできないわ
江美さんも賛同してくれてるの、
ね!」江美「んだなあ…」
弥生「梅子はどう?」
梅子「え…」
弥生「梅子も雪子さんみたいに
チャラチャラしたいの?」梅子「そんなことない」
弥生「じゃ、私たちの同盟のしるしに
学校では、今のまま
征服で通しましょう、
ほら、誓いの握手」3人が右手を重ねる。
康子の店松岡「梅子さん、恋愛について
どう思いますか?」梅子「え?」
松岡「経験はおありですか?」
梅子「そ…そんなこと、いきなり」
松岡「協力してほしいんです」
梅子「はい?」
松岡「伊東が学園祭で芝居をやると
言い出しまして」梅子「あ〜ロミオとジュリエットですよね」
松岡「ロミオとジュリエットをご存知でしたか」
梅子「今読んでる途中です」
松岡「あ、ちょうどいい、
僕は知りませんでした、
恋愛物など読んだことがなくて
伊東の奴、むちゃなんですよ、
芝居をやるにしても、こんなに長くて。
セリフのたくさんある芝居
素人には無理だ」梅子「そうですか」
松岡「で、素人にもできる程度に短くした
脚本を
作ることになりまして、
僕がその担当になったんです」梅子「へえ、そういうの得意なんですか?」
松岡「全然」
梅子「え?}
松岡「誰もやりたがらないので、
で、読んでみたんですが、
どうも分からない、
例えばですよ、
ジュリエットに恋したロミオが
彼女の寝室の窓越しに、
会話をするという
有名な場面らしいんですが
舞踏会が終わった時間というから
まだ宵の口に
庭に入りこんで
朝までずっとそのまま窓の下に
へばりついてるんですよ、
相当変な奴だと思いませんか?」梅子「そういわれてみると、でも」
松岡「でも?」
梅子「お話だから
いいんじゃないですか?」松岡「お話だからって
そんな事でいいんですか?」梅子「私に聞かれても」
松岡「僕の手には負えないので
梅子さんにも手伝っていただきたい」梅子「え?私が?
何をすればいいんですか?」松岡「とにかく読んで上で
感想を聞かせてください、
そして、僕が疑問に思った点を
どう思うか
意見を聞かせてほしいんです」梅子「はあ〜、
でも、どうして私に?」松岡「え、改めて聞かれると
どうしてでしょう?
まあ、手近にいたからでしょうか、
そんな理由ではしつれいでしょうか?」梅子「え?
いいです、理由が分かれば」
医専の中庭で
雪子「ノートのお礼を
したいって言ったら
何も要らないっていうの
でも、何も
お礼しない訳にはいかないから
父に頼んで一緒に
服を作りにいったの、
銀座まで」典子「それで作ってもらったの?」
江美「せっかくお礼したいって
言ってあんの、
断るの悪いかなと思って」弥生「断りなさいよ、
断ればいいでしょ」江美「ごめん、
んだども、おら、
せっかく東京来たからには
ちょこっとは
きれいな格好してみてえ」弥生「裏切り者」
雪子「聞いたわ、あなたたち
変な同盟をむすんだんですって?
弥生さん、
自分が殻を破れないからって、
人を引き込まない方が
いいんじゃないの?」弥生「殻を破れないって何よ」
雪子「そうでしょ、
あなた、男性とか恋愛とかを
怖がってるんじゃないの?」弥生は立ち去る。
梅子「弥生さん」
<次の講義に
弥生の姿はありませんでした、
弥生が授業を欠席するのは
初めてのことです>
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梅ちゃん先生 私、お芝居なんかできないよ2012.05.14 Monday
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ダンスパーティーを経て、雪子(黒川智花)や弥生(徳永えり)ら仲間との結束が強まったと思ったのもつかの間、雪子が制服ではなく派手な洋装で現れたことをきっかけに、弥生は「ずっと制服でいようと言っていた」と言い合いになる。
そんな中、中央医大の松岡(高橋光臣)が、パーティーをきっかけに梅子(堀北真希)の家へ頻繁に訪ねてくる。
そのことに周りの人々は梅子を冷やかすのだが、その実情は…。
梅子は風呂に入りながら
松子は選択をしている。
梅子「松子姉さん」松子「うん?」
梅子「今日、竹夫兄さんと会った」
松子「そう、元気だった?」
梅子「うん、
竹夫兄さんとあかねさんって
お互い好き同士なのかな」松子「あかねさんって
あのキャバレーで歌手やってる人?」梅子「そう、竹夫兄さんが
歌の英語の歌詞を
いつもあかねさんに
教えてあげてるの、
すごーく仲がよさそうで
いい雰囲気だった」松子「梅子だって、松岡さんに
勉強教えてもらってる様子
いい雰囲気だったわよ」梅子「え?
なによそれ、からかわないで」松子「からかってないわ、
ホントに
いい雰囲気だったの」梅子「そんなの…そんなの嘘よ
もう変なこと言わないで」松子「はいはい」
<梅子はなぜか胸がドキドキしました>
梅子「えっ、お芝居?」雪子「そうなの、
伊東さんね、中央医大の学園祭で
お芝居の上演を計画してるの」梅子「でもお芝居って何をやるの?」
典子「ロミオとジュリエットだって」
知ってる?」梅子「う〜ん、聞いたことはあるかも」
雪子「シェークスピアよ、結ばれぬ恋を描いた
大悲恋物語なの」梅子「でも、ジュリエットって女でしょ?
女の人の役は誰がやるの?」雪子「だから、私たちの誰かに
やってくれって
頼んできたわけなのよ」梅子「え?!
私たちがお芝居」雪子「安心して、
伊東さんね、私にぜひ
ジュリエットをやってほしいんだって
言ってくれたの」弥生「よく言うわ」
江美「んだ、雪子さん、真っ先に
自分から立候補したんでねえか」梅子「えっ?」
雪子「あなたたちも、やりたいなら、
立候補すればよかったのに」弥生「やるわけないでしょ、
バカバカしい、ね」江美「んだ」
典子「手伝ってあげましょうよ、
ほかに、女の役はジュリエットの母親とか
乳母とかあるし」雪子「お願い、梅ちゃんも手伝って」
梅子「私、お芝居なんかできないよ」
雪子「私の衣装とか小道具の管理を
する人も必要だから」弥生「あなた、私たちを
付き人扱いしようっていうの?」雪子「誰がそんな事言った?
弥生さん、ひがんでばっかり」弥生「誰がひがんだのよ」
典子「2人ともけんかはやめて」
弥生「不愉快だわ」
雪子「私も、
伊東さんとお芝居の計画について
お話しする約束だから、帰る」<近頃、喧嘩ばかりのこの2人
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